戸塚駅からバス、バス停から5分歩けば到着とお聞きしていたのですが、地図を見ながらも辿り着けず、結局迎えに来ていただくことに。小さなお子さんを抱っこして出迎えてくださったTさんのさわやかな笑顔にようやく緊張も緩み、ほっとしてしまいました。
お母さんというよりはお嬢さんと言ってもおかしくないTさん。お子さんにアレルギーがあるお姉さまが埼玉の生活クラブの組合員なので、以前から食材の味の良さや安全性はご存知だったとか。やがて、Tさんも結婚して戸塚に移り、福祉クラブに加入されました。「豚肉や調味料、特にケチャップがおいしくって、スプーンでそのままなめちゃうんですよ。卵や鶏肉が問題になっていますが、福祉クラブはきちんと説明のお知らせが来るし、お野菜も産地が明記されているので安心。だから価格も気になりません」。
お子さんは母乳で育てられているそうですが、華奢なママからは想像できないほどまるまるとした元気な坊や。そろそろ離乳食をと考えているTさんは「離乳食に便利なものがほしいですね」とおっしゃいます。
ご主人が1級建築士の資格を取るため勉強中ということで、「お休みの日もなかなか子どもと遊べません」と気にしていらっしゃる様子。でも、若いけれど母親としての落ち着きを感じさせるTさんのこと、上手に家庭の舵をとり、ちゃんとご主人をバックアップなさっているのでしょう。子どもというかわいい応援団とともに。 (2004.4 大谷)
■人生半ばを過ぎた今、やってみたいことはたくさんあります
「結婚してほどなく4世代9人の大家族となり、その切り盛りに明け暮れる多忙な毎日でした」とおっしゃるSさん。そんな日々の中でもPTAの役員をずっと続け、子育てが一段落した今は地域の子どもたちの太鼓の練習をお世話していらっしゃいます。「塾の合間5分間だけでも必死に太鼓の練習に来るんですよ。今の子どもはダメとよく言われるけど、辛い練習でも頑張るし、一生懸命ですよ」。子どもたちの話になると本当に楽しそう。甘い接し方はしないけれど、子どもたちから「Mちゃん」と慕われるSさんは、「こうやって関わることができて、子どもより私のほうがが幸せ」とおっしゃいます。最近はこの太鼓の練習の音が「騒音」と言われ、悲しい思いもしているそうです。こんな風潮を嘆きつつ、「子どもはここがふるさと、地域で育てなければ」と熱く語ってくださいました。
今、Sさんを惹きつけてやまないのは「和物」。「昔きれ細工」といって、古い布で人形や箱物を作っていらっしゃいます。もう一つの趣味「舞楽(ぶがく)」は雅楽に合わせて踊る優雅な踊り。日本人が育んできた伝統的な文化を時間の許す限り楽しんでいきたいとおっしゃいます。
福祉クラブの消費材を毎週たくさん購入なさるSさん。結婚して静岡県にお住まいの娘さんが来るたび、「あれこれと持たせて帰すんですよ。とくに豚肉は必ず入れます。おいしさが違いますね」。1歳半になるというお孫さんへの思いも込めて娘さんに手渡す福祉クラブの消費材は、Sさんにとって欠かせないもののようです。 (2004.3 戸田)
取材に伺う日がお嬢さんの出産にぶつかるかもしれない! 少々ドキドキしながら前日に確認のお電話をすると、「無事男の子が生まれました」というお返事にほっとしました。
当日は、朝からドシャ降りで風も強く、お宅に上がるのが申し訳ないような姿で伺ったにもかかわらず、タオルを用意して「大変でしたでしょう」と温かな笑顔で迎えてくれました。
生活クラブで班活動をしていたSさんは、栄区に福祉クラブができたのをきっかけに加入されました。「食事のベースになるものは全て福祉クラブのものです。牛乳もおいしいですね」。また結婚されたお嬢さんが「親元を離れて初めて、安全な食材にこだわり、私たちを育ててくれたことが分かった」と言ってくれたことがとても嬉しかったとおっしゃいます。愛情のこもった、家族の健康を考えた食事づくりの大切さを改めて確認したエピソード。それとともに、素直に母親に感謝の気持ちを伝えられるお嬢さんに育てられた、Sさんの子育ての姿勢が垣間見えるようでした。
Sさんの趣味は山登りと山野草を見ること。「山頂にいるとまるで鳥になったような気がします」。自然を愛し日々穏やかに過ごすSさん、予定日より少し早く生まれたお孫さんとお嬢さんがもうすぐ帰って来られるのを楽しみに待っていらっしゃいます。
「自分の住んでいる地域でずっと暮らしていたいから、福祉クラブの活動は大切だと思っています」。Sさんのように、組合員が私たちW.Coの活動を理解し、応援してくださる、これこそ福祉クラブの宝ですね。(2004.2 大谷)
「バイオリン奏者」と伺い、楽器が演奏できるって素敵!とワクワクしながらお訪ねしたFさんは、お話の中に京都弁がのぞく物静かな方でした。
「小さい頃からオルガン、ピアノ、バイオリンと習っていました。父がバイオリン好きで、家の中にはいつもクラシックの曲が流れていました」。その影響でしょうか、Fさんは高校1年の頃から音楽大学をめざし、バイオリンの道に進まれたそうです。
現在、音楽教室で幼児から60歳過ぎの大人まで教えるかたわら、お仲間と「ミモザ弦楽四重奏団」を結成し、Fさんは第一バイオリンを受け持っています。昨年秋の福祉クラブの試食会でもミニミニコンサートを開いてくださいました。
その他、デイサービスや自治会の敬老会などにも出かけ、クラシックからポピュラーまで「みんなに愉しんでもらえる音楽」を届けています。「施設の訪問はとても張り合いがあります。でも自己満足にならないよう、仲間と時間をやりくりして週1回練習を重ねています」と音楽に対してとても謙虚。
一方、食に関しては「直接身体に入るものですから、添加物には敏感ですね」とFさん。「高校の家庭科の先生が話してくれたチクロなど添加物の話がずっと耳の奥に残っていて、天然素材に関心をもつようになりました。台所洗剤も石鹸を使っているので手荒れはありません。食事も市販のものより手作りが好き。安心して食べられるものをと思うと福祉クラブの消費材の購入も多くなります」。
テーブルの上には、色よく焼けた手作りのスイートポテト、コーヒーには福祉クラブの牛乳が添えられ、Fさんの愛するナチュラルなやさしさも一緒に味わわせていただきました。(2004.1 石塚)
慶応大学がある東急東横線の日吉駅から歩いて15分ほどのとても便利な場所にお住まいのTさんご夫婦をご 紹介します。
以前は生活クラブの組合員だったTさんですが、2人のお子さんの子育ても終わり、現在は福祉クラブに加入、馴染み深い安心の食材を手になさっています。お訪ねした私たちとおしゃべりに花を咲かせる奥さまの傍らで、優しく見守るご主人。コーヒーを入れてくださったり、チョコレートをすすめてくださったりと、そのさりげない気配りに感激しつつ、つい我が夫と比較してしまいました。
お2人とも趣味が豊富で、ご主人は、写真、パソコン、テレビゲーム。奥さまは、日本舞踊、習字、健康体操などなど。「一緒にはなさらないのですか?」との質問に、「以前は、2人で水泳に行っていたけれど、私が辞めたら主人も辞めちゃったのよ! お友だちにも、同じ趣味だとついつい競ってしまうから違うほうがいいと言われたの。そのほうがいいみたいね」とのお返事。
「福祉クラブの消費材には気に入ったものがたくさんあるのよ。するめいか、うなぎの蒲焼、もずく、数の子、くきわかめ、とりもも肉、それから…」と奥さまが考えているとすかさず「あじの干物と殻つき落花生もおいしいよ」とご主人。ご夫婦の連携プレーで答えてくださいました。
「今は健康が1番。お互い好きなことをしながら、楽しく暮らしていければ良いと思っています。もしかしたら今が一番幸せなのかも」とおっしゃる奥さま。静かに微笑まれるご主人の温かさが印象的でした。 (2003.12 大谷)
■「安心な福祉クラブの食材は 家族みんなが気に入ってます」
「姉が福祉クラブの世話焼きのワーカーをしているんです。姉の家で食べたスープや唐あげがとってもおいしかったので、すぐ加入しました」と組合員になったきっかけを話してくださったWさん。それ以来、福祉クラブの消費材の大ファンになりました。
4歳の息子のお気に入りは「ミヤコ」のお菓子、幼稚園のお弁当作りにも、冷凍食品を始め福祉クラブのさまざまな食材が大活躍。「添加物などを使っていないので安心して食べられるのがいいですね」とおっしゃるのはご主人。無添加ワインや、練り物がたっぷり入ったおでんが好物だそうです。
「ギフトも利用しています。離れて暮らしている両方の両親に豚肉の味噌漬けを贈ったらとても喜ばれました。自分の家でも同じ物を食べてみたんですが、配達される他の食材と同じで本当においしかったので、これからも福祉クラブのギフトを贈りたいと思っています」。
川崎市の百合ヶ丘に住んで5年。「子どもも生まれ、近所の方々とも知り合いになり、この辺の地理にもずいぶん詳しくなりました」。すっかり住みなれた様子のWさんに、お休みの日の過ごし方を伺うと、家族3人で近所を散歩するのが楽しみとか。緑が多く豊かな自然が残っている百合ヶ丘は、ご夫妻がリフレッシュできる大切な場所のようです。
来年にはまた新しい家族が1人増えるご一家。赤ちゃんのバギーを押しながら緑の中を散歩する「健康仲良しファミリー」の姿が、今から目に浮かぶようでした。 (2003.11戸田記)
■「福祉クラブに子育てを応援してもらいました」
東急田園都市線沿線からバスでさらに15分、マンションが多いものの、豊富な緑と高台に位置しているせいか、あたりには爽やかでゆったりとした空気が流れています。そんな所にお住まいのIさんをお訪ねしました。
福祉クラブとの出会いは、Iさんのお母さまが生活クラブデポーのお店にあったチラシを見て教えてくれたからだそうです。妊娠中に同じ区内から引っ越してきて加入されました。「出産前はお店でのお買い物と福祉クラブの宅配が半々でしたけれど、出産してからはほとんど福祉クラブにしています。家事サービスも出産後1ヶ月位の利用と思っていたのですが、ワーカーさん達が良くしてくださるので、ついつい甘えて4ヵ月もお願いしてしまいました。福祉クラブの消費材は、この品質であれば価格は高いとは感じません。忙しくってお昼ご飯がなかなかとれないので、豆腐ハンバーグやパンもよくいただきます」と上手に利用されている様子を話してくださいました。最初のお子さんの子育て中とは思えない穏やかな笑顔に、福祉クラブも少しお手伝いできているのかもしれません。
お子さんは離乳食に麦茶やお豆腐を食べて、華奢なママが悲鳴を上げるほどの元気印。「新しい消費材の豆乳を飲むとサラサラに透き通った母乳が出るんですよ」。母親教室で知り合ったお友だちとの交流も楽しいとおっしゃるIさん、母親として、女性として充実した時を過ごされるのでしょうね。 (2003.10 大谷記)
■第2の家庭のような保育室をめざして子育て支援に奮闘中!
ベビーベッドや滑り台、ぬいぐるみがきちんと片付けられた部屋、子どもたちはお散歩中。静かなそのお部屋でお話を伺いました。
Sさんは、生活クラブを経て福祉クラブ設立と同時に加入、ポイントを3年近く務めた後いろいろな仕事に携わってきましたが、昨年、保育W.Coを設立し、代表となりました。
「今の時代、親の働き方も一日の過ごし方も多様ですが、さまざまなニーズに合わせて子どもを預けられる、ここなら預けたいと思う保育所はなかなかありません。そうした悩みを持つ母親の支援と第2の家庭のような保育室をめざして、頑張っています。子どもやお母さんたちと接して得る喜びが大きな力になり、だんだんめざす形に近づいてきました」。
忙しいSさんに代わって、福祉クラブの消費材はお嬢さんが取り込み、冷蔵庫に入れます。「大好きなパンが届くと、あっという間になくなってしまいます。子どもはおいしいものに敏感です。そして安全性。娘は飛行機で機内食のハムなど食べるとすぐ目の周りが赤くなります。練り物も絶対福祉クラブ。合成添加物で味付け、色付けなどがしてありませんから」と消費材に全幅の信頼をおいています。
「自分と娘の毎日のお弁当には便利なお惣菜、単身赴任中の主人には菓子、パックごはん、レトルトのシチューなど高くつくけれど送っているのよ」と、Sさんのお宅には福祉クラブの消費材が欠かせません。
「ただいまー」というかわいい声にSさんの顔がパッと輝きました。 (2003.9 石塚記)
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