福祉クラブは、いずれ自分たちが利用したいサービスを、元気なうちから自分たちでつくり、高齢になっても住み慣れた地域で住み続けられることをめざして、地域にさまざまな福祉サービスを生み出してきました。福祉クラブの地域福祉サービスづくりは、「お元気ですか!」と毎週伺う消費材の宅配サービスから、家事介護、食事サービス、車での外出介助、市民福祉相談などに広がり、これらの活動を支える拠点は30ヵ所以上となりました。
■個人住宅でもできるデイサービス
福祉クラブの最初の福祉施設は1999年に開設された「Dayいしだ」(鎌倉市)です。この施設は「自分の資産を生かして社会貢献しませんか」という声掛けに賛同した組合員のIさんの協力で実現したものです。約70坪の土地に3階建ての建物を建設し、1、2階を福祉クラブが借りて小規模デイサービスを行い、3階はIさんの住居にしています。
2005年に開設された「Dayいちいの木」(藤沢市)は、病気のお母さまのために改良、工夫した愛情と思い出の詰まった個人住宅(土地50坪 1階20坪 2階18坪)を、ご家族の意思を尊重し、そのまま最小の改装で小規模デイサービス施設としたものです。名称もお母さまが大切にされていた庭木の名前からとっています。
2008年に開設された「Dayサロンはる」(鎌倉市)は、ご両親との思い出深い自宅(土地115坪 1階19坪 2階16坪)を提供していただき、そのまま使用して小規模デイサービス(短時間デイサービス)を行っています。
福祉クラブではこの他に「Dayひよし」(横浜市港北区 自己所有土地150坪 3階建)、「Dayかしまだ」(川崎市幸区 テナント1階77坪)、「Dayいのやま・ハーモニー」(横浜市栄区 自己所有土地137坪 2階建)のデイサービス施設と有料老人ホーム「コア北鎌倉」(鎌倉市 自己所有土地200坪 3階建)を開設しています。(2008.9 関口)