福祉事業会費で
複合福祉施設の建設がまた前進

 少子高齢社会が予想を上回る速さで進む社会情勢の中、03年9月に福祉事業会費制度はスタートしました。福祉事業会費制度は、組合員が毎月拠出した100円を福祉施設建設費等へ充当、つまり組合員が地域の「たすけあい」のサービスづくりに直接参加するしくみです。これまでも、多数の複合福祉施設、食事サービスの厨房や、子育て支援の保育スペース等の建設費に活用されてきました。
 08年度は、藤沢市の子育て保育スペース「ひろば鵠沼」(7月開所)や、横浜市栄区の複合福祉施設「Dayいのやま・ハーモニー」(8月開所)が始動。この2つの施設にも福祉事業会費が活用されました。福祉クラブでは今後も賛同者を増やし、さらなる「たすけあい」サービスの充実につなげていきます。(2008.8 児玉)
■“100坪モデル”第1号
「Dayいのやま・ハーモニー」横浜市栄区
完成間近の「Dayいのやま・ハーモニー」(7月撮影)
 福祉クラブの100坪モデルに沿った初めての複合福祉施設として、8月1日設備投資実績と予算オープンの「Dayいのやま・ハーモニー」(横浜市栄区犬山町)は、住宅地の中に立つ2階建ての施設です。核となるデイサービスは、2階に12人規模の認知症対応型通所介護、1階に8人規模の短時間型の通所介護の2つを開所します。もうひとつ栄区にとって念願だった食事サービスの厨房がこの施設内に設置され、福祉クラブの消費材を使った家庭的な夕食を届ける配食と、デイサービスの昼食づくりを始めます。さらに、栄区で活動する世話焼き、家事介護、居宅介護支援、移動の4つのW.Coの事務所も、この施設に集います。お互いに連携し、切磋琢磨しながら、「Dayいのやま・ハーモニー」が栄区の福祉のまちづくりの核となるよう努力していきます。

■子育てスペース中心の複合施設
「ひろば鵠沼」 藤沢市鵠沼
一時預かりの子どもたちでにぎやかな「ほっと・すぺーす」 「ひろば鵠沼」の外観
 藤沢市の秩父宮記念体育館前に、7月1日、「ひろば鵠沼」がオープンしました。
 藤沢子育て支援W.Co「ほっと・すぺーす」には元気な子どもたちの声があふれ、隣の介護生活用品の店「らく・らっく藤沢」ではお年寄りとその家族が介護生活用品の相談をしています。会議室では消費材の試食会や定例会や講座、学習会等が開催されています。
 「ほっと・すぺーす」はお子さんの一時預かり、親子サロン、子育て家庭への家事支援、送り迎えなどの派遣による生活支援、産前産後のお手伝い、育児のアドバイスなどのサービスを提供しています。また、「らく・らっく藤沢」ではライフサポートW.Co「エール」が介護生活用品の相談・販売及びレンタル(介護保険対応)などのサービスを提供しています。元気な「ひろば鵠沼」にぜひお立ち寄りください!

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