消費材クイズ

- Q.
- 充填豆腐の賞味期限はなぜ長いの?
- A.
- 充填豆腐は豆乳とにがりをパックに充填し、密閉後に加熱凝固させます。他の豆腐よりも外気との接触が少なく、密閉後に加熱工程があるからです。
豆知識
豆腐は大豆を煮て豆乳を作り、凝固剤の「にがり」を入れて固めたものです。もめん豆腐では、豆乳に「にがり」を入れて、一度出来上がった豆腐生地を専用の型に流して成型します。型に入れた豆腐生地は適度に水を切って、豆腐を切り分けパックに詰めて包装し出来上がります。絹豆腐は、専用の機械で豆腐生地を作り、切り分けてパック詰めになります。もめん豆腐と絹豆腐の違いは、水を切る工程の有無になります。
一方、充填豆腐は「冷たい豆乳」に「にがり」を添加したあと、液体のままカップ容器に充填して密閉します。そのあとに容器ごと熱湯に入れて加熱することで、容器の中で凝固して豆腐となります。成型やカット工程が無く、外気と接触する機会が少ないことや、密閉後に加熱工程があることなどから賞味期限が長くなっています。
私たち共生食品は、「自然と人との共生」を経営理念として掲げ、循環型の食経営を通じて、豊かな食生活・食文化の創造に貢献することを目指しています。豆腐類の他に「国産小麦のむし焼そば麺」などの麺類や「餃子の皮」などの皮類をお届けしています。これからも組合員の皆さんに、安心・安全でおいしい消費材をお届けできるように努めてまいります。
