消費材クイズ
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- Q.
- ごま油の色の違いはなに?
- A.
- ごまを焙煎せず生のまま絞ったもの、焙煎してから絞った油の違いとともに、焙煎方法の違いによっても色が変わります。
豆知識
一般市販品のごま油は、製造時の生産効率を良くするために、まず、ごまを高温で焙煎しますが、そうすると、ごまは、煎り上がる前にこげてしまいます。また、圧搾時も、一瞬のうちに高圧をかけ、一気に絞りますため、その際に発生する摩擦熱で焦げてしてしまい、その二重にこげた、香りと色が付いています。
消費材のごま油は、白ごまを薪の柔らかい熱で、時間をかけて丁寧に焙煎し、昭和初期の機械、玉締機に仕込み、ゆっくり時間をかけ、油を絞ります。その一番絞り油のみを、和紙の袋でろ過し、この、香りほのかな黄金色のごま油が出来上がります。
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「ごま油ご飯の塩むすび」
炊いたご飯米一合あたり、ごま油大さじ1~2杯をかけて混ぜ、それを塩むすびにします。
ごま油の質の良さが引き立つ一品です。